新刊『検索システム ― 実務者のための開発改善ガイドブック』の発売を開始しました

PDF版を先行発売していた新刊、『検索システム ― 実務者のための開発改善ガイドブック』(打田智子・古澤智裕・大谷 純・加藤 遼・鈴木翔吾・河野晋策 共著)の発売を開始しました。

本書は、Webサイトをはじめ現代のITシステムで当たり前のように提供されている「検索」の仕組みを実装、運用、改善したい人のためのガイドです。これから作りたい人はもちろん、より進んだユーザー体験を提供したい人まで、検索システムの実務にかかわる多くのエンジニアのために書かれました。以下のような側面から、「よい検索システム」を提供するための知見が網羅的に整理されています。

  • 全文検索エンジンを支えるデータ構造、アルゴリズム、テキスト処理
  • 検索の対象とするデータの整備
  • さまざまな検索機能のためのユーザーインターフェース
  • 検索システムを定量的に評価し、それをもとに改善していく考え方
  • 検索クエリから検索者の本来の意図を推測するための手法

当直販サイトで購入いただいた場合、紙書籍は2022年5月17日(火)以降の順次発送を予定しております。なお、『n月刊ラムダノート』を同時にお買い求めいただいた場合には、通常は540円(税込)かかる書籍の発送料が0円になりますVol.3 No.1(2021)の「検索エンジンのしくみ(打田智子)」については、本書の第2章および第4章の一部として再掲載されていますので、実質的に同じ内容となります)。

各書店、Amazonなどのオンライン書店でも、順次販売を開始いたします。